不用品回収 福岡|福岡の不用品回収会社【見積もり無料】
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【私が福岡市のゴミ屋敷の、不用品処分で頭を悩ませていた時のこと…】
これは、私の実家を片付けた時のことです。
私の実家は福岡市にある一軒家で、そこには母が一人で住んでいました。
その母が施設に入ることになり、住む人のいない実家を処分することになったのですが…
久々に訪ねた実家は、いわゆる「ゴミ屋敷」になっておりました。
一人暮らしとは思えない、膨大な荷物、また荷物。
廊下にも物が溢れ、歩くのもひと苦労でした。
私は愕然としました。
女一人で片付けるのは、とても無理です。
でも兄弟はおらず、親戚も皆、遠方住まい。
この山のような不用品処分を、どうすれば良いのか……。
家を売る為には、荷物を処分しなければなりません。
でも母は足が悪く、とても戦力にはなりきらず……。
かといって、トラック何台分もの荷物。
業者にお願いしたら、かなりのお金がかかるのでは……
途方に暮れながら、すがるような気持ちでネットで検索しました。
「福岡市」「不用品処分」という単語を入れて……
そこで見つけたのが、「福岡引っ越しセンター」さんだったのです。
明るい雰囲気の、分かりやすいホームページ。
ここなら、このゴミ屋敷を、なんとかしてくれるかもしれない。
迷った挙げ句、見積り依頼のメールを送りました。
そうしたら、その日のうちに、すぐ返信メールが届いたのです。
レスポンスの早さに、頼もしさを感じました。
文面には、早速伺って見積りを出したいとのこと、都合の良い日を教えて欲しいとありました。
また見積りは無料なので、結果を聞いて断っても、料金は発生しない旨、きちんと書いてありました。
無駄な出費は出来るだけ避けたいこちらとしては、とてもありがたく、行き届いた説明に感心しました。
当方の希望日を、いくつか連絡したところ、その中で都合の良い日の連絡があり、数日のうちに見積りの日にちが決まりました。
メールには、当日伺う担当の方のお名前と、携帯電話の番号が記載してありました。
一体、どんな人がくるのだろう。
屈強な男の人だろうか。
女一人では、舐められてしまうのでは。
必要ないサービスをつけられたり、事前に説明の無い料金を請求されたらどうしよう……
あれこれ悩みながら、私は当日を迎えました。
【不用品処分の強い味方?福岡市には、ゴミ屋敷に強い会社があった!】
ドキドキしながら迎えた、見積りの日。
約束の時間より少し早く、福岡の実家に着くと、すぐに携帯電話が鳴りました。
慌てて電話に出ると、明るくハキハキした男性の声。
「こんにちは、福岡市引っ越しセンターの者です、今から伺います!」
それからすぐ、1台の車がやって来ました。
降りて来たのは、よく日焼けした男性。
でも明るい笑顔と明朗な挨拶で、とても好印象でした。
私は慌てて挨拶をし、男性を実家の中へと案内しました。
実家はまさにゴミ屋敷で、家の外にで物が溢れていました。
庭木も伸び放題、あちこちから悪臭もします。
生まれ育った実家とはいえ、なんとも恥ずかしく、この人にどう思われているかと気になりました。
足の踏み場も無い廊下を案内し、二階から案内。
男性はしっかりした足取りで歩き、時に質問しながら家の中を見てまわりました。
「ベランダにも物がありますね」「家具は全て処分しても良いですか?」「期限や予算は?」など……。
埃だらけの中を案内し、比較的物が少ない台所で向き合って座りました。
軽く掃除したものの、やはりゴミだらけで恥ずかしくなります。
こんなゴミ屋敷ですみませんと謝ると、大丈夫です、もっと酷い状態の家もたくさん知っていますから、と言われました。
「僕らは仕事ですから、気にしないで下さい」と。
少しほっとしました。
「お母様は、思い出を大事にしているんですね。お年寄りは、物を大事にするあまり、物を捨てられないんですよ」。
そんなお話も。
確かに、他人にとっては不用品でも、母にとっては大事な品なのでしょう。
福岡市外の施設にいる母の気持ちを思い、はっとしました。
同時に、見知らぬ老女の気持ちを慮る彼に、感謝しました。
ですが、ここは心を鬼にして、不用品処分をしなくては!
一日も早く家を空にしなくては、売ることが出来ません。
私はそんな事情をつぶさに話しました。
すると、彼は品物を回収した後、処分するのに費用がかかることなどを、丁寧に話してくれました。
不用品処分は、なぜ料金がかかるのか、納得いくように説明してくれたので、私の心は決まりました。
福岡引っ越しセンターに、お願いしよう!と。
【いよいよゴミ屋敷の片付け!福岡市の不用品処分は、この業者にお任せ】
いよいよ迎えた、片付けの日。
朝の開始時と、終了後の時だけ立ち会いが必要と言われていました。
友人には、最低三社から見積りを取るよう忠告されていたのですが、私は福岡引っ越しセンターにしか頼みませんでした。
料金説明が分かりかったこと、適当と思われる料金だったこと。
何より、見積りの時の印象で、信用できる!と思ったのです。
約束の時間の少し前、二台のトラックがやってきました。
現れたのは先日の男性を含む、屈強なスタッフ達。皆さん、感じの良い方でした。
「それでは始めますね。終わったら連絡しますので、それまで自由になさってて下さい」とのお言葉。
彼らだけ働かせるのは悪いと思ったものの、居ても邪魔になると思いお言葉に甘えました。
あまり遠くに行く訳には行かず、福岡市内の大きなショッピングモールへ移動。
ウィンドウショッピングをしながらも、実家のことが気になります。
あんなに大量の不用品処分、本当にあの人数で出来るのでしょうか。
それに、あのゴミ屋敷を今日中に片付けるなんて……
いくら不用品処分のプロでも、不可能なのでは……。
心配になってきます。
落ち着かない気持ちのまま、ふと入った店で、良い色のスカーフを見つけました。
あのゴミ屋敷の中にあった、変色したスカーフに似ています。
これは、もっと鮮やかな色ですが……。
ふと、思いました。
私がもっと頻繁に訪ねていたら、実家の惨状はなかったかもしれない。
あんなゴミ屋敷になる前に、止めることが出来たのかもしれない。
でも、もう遅いのです。
今の私に出来ることは、実家を綺麗にして売ること。
そして、施設の母が寂しくないように、今度こそ頻繁に訪ねてあげること。
あの家の現状を招いたのは、私でもあるのです。
私はそのスカーフを買い、そっとカバンにしまいました。
次の面会の時、母に渡そうと思いながら。
疲れたのでお茶をしていると、携帯が鳴りました。
まさか、こんなに早く!?信じられない気持ちで出ると、やはり福岡引っ越しセンターの人でした。
終了したので、立ち会って欲しいとのこと。
福岡市内にいて良かった、と思いながら慌てて戻ると、見違えるほどスッキリした実家が。
庭にまで溢れていた家具や物は、トラックの荷台に収まっています。
足の踏み場もなかった室内も、スッキリ。
呆然と見ると、例の男性とスタッフが、疲れも見えない笑顔でこちらを見ていました。